レッスンレポート:サマーコース(第4回 寿司 1週間)
2025年5月20日


イザベラの4週間はあっという間に過ぎ、ついに最終週を迎えました。最後の日々を思いっきり楽しみましょう!ということで、フィナーレは寿司のレッスンです。魚はあまり得意ではないイザベラですが、ご家族が大好きなので、家族や友人に寿司をふるまえるように技術を学びたいとのことです。




さっそくシャリを握る練習を始めました!寿司の基本的な成形手順を教わり、1つひとつ丁寧に取り組んでいました。なかなか難しいようですが、自分で時間目標を立てて、一生懸命頑張っています!



次は魚に挑戦。苦手な魚ですが、先生のデモンストレーションを見ながら、「技術を習得したい気持ち」と「見たくない気持ち」が入り混じっているようです。でも、がんばって挑戦します!



次に、アジの切り身を使って握りを作る練習をしました。均等なサイズに切るのは難しそうです。魚の厚みにばらつきがあり、それに合わせてシャリのサイズも不揃いになってしまいました。

苦手な魚であるアジを思い切って食べてみたところ、意外にも「美味しい!」と感じたようです!これで、さらにやる気が出てきたかもしれません。残りのレッスンがますます楽しみです!


続いては巻き寿司のレッスンです。みんなが苦戦していた海苔の上にご飯を広げる工程も、思ったよりスムーズにできていました!


2日目は、再び基本のシャリ握りからスタート。昨日より少し上達していましたが、まだ形や大きさにばらつきがあります。丁寧に、丁寧に取り組みましょう。



昨日に続き、今日はアジの三枚おろしに挑戦。まだ骨に身が残る部分もありますが、確実に上達しています。


包丁の扱いや魚の配置など、すべての工程を丁寧かつ正確に行うことが大切です。成形についても、昨日より少しずつ良くなってきています。




今日は天ぷらのレッスンです。えびを丸まらせない方法を先生が説明してくれた時には感心していました。家で作ったときとは全然違って、衣も味も格段に美味しいです。



今日はサイズの異なる魚の三枚おろしにも挑戦しました。大きい魚の方が簡単だと思っていたようですが、意外と難しくて驚いていました。骨格をきちんと理解して、丁寧に進めることが大切です。
三枚におろす時には、その後の成形のことまで考えておく必要があります。きれいにおろせば、切りつけもやりやすくなり、それが握りにもつながってきます。





そして今日は寿司屋の玉子焼きに挑戦しました。今までふわふわのオムレツや出汁巻きを作ってきましたが、寿司の玉子焼きはまったくの別物。それぞれ難しさがありますが、これもまたなかなか手ごわい。やはり練習あるのみです!

この3日間で、自分の課題がよく見えてきて、とても前向きな気持ちになれました。特に、三枚おろしをもっと練習したいという気持ちが強くなっています。残りの2日間も全力で頑張りましょう!


今日は朝から魚市場に行きました。いろいろな種類の魚を見て、たくさんの興味深い話を聞けました。マグロの卸業者さんのご厚意で、マグロ解体用の長い包丁も持たせてもらいました。



お店に戻ってからは、いつも通り三枚おろしと握りの練習。いよいよ明日が最終日です。最後までしっかり練習して、少しでも上達を目指しましょう!


最終日は、まずエビの下ごしらえから始まりました。





家族や友人にふるまうことを考えて、今日はカリフォルニアロールにも挑戦。好きな具材を自由に入れながら、楽しんで作っていました。








今日は、お父さんにもこれまでの努力の成果を披露しました。「おいしい」と満足そうに言ってくれて、嬉しそうでした。
イザベラも最後まで自分なりに楽しんでくれたようです。この経験が、彼女の料理や日本食への興味をさらに深めてくれると思います。4週間、本当に楽しかった!またぜひ遊びに来てください。みんなでお待ちしています!